子ども・学生のためのレッスン

楽器を演奏すると、心も体も活性化
〜フルートを吹くといいことがいっぱい!〜
フルート演奏は
複数の事を同時に行います。
・楽譜を読む。
・息をたくさん吸う。
・コントロールしながら息を出す。
・リズムどおりに指を動かす。
・耳で音を確かめる。
・次に吹く音符を楽譜を見ながら目で追いかける。
etc
このような動作を瞬間的に継続して行っています。
たくさんのことを脳で同時に処理するトレーニングになります。
ある研究によると
楽器を学ぶ(演奏する)ことで次のような良い影響を得られるということが証明されています。
スポーツや演劇、ダンスと比べて認知および非認知能力を2倍向上させる。
子どもの時に楽器を学ぶと、歳をとるごとにポジティブな影響を受ける。
音楽と芸術を学ぶ生徒は成績が良い上に欠席が少なく、学問的な成功に貢献する。
記事はこちら(英語の記事です)

お子様、保護者様、講師との協力体制で
〜毎日の練習を大切に〜
レッスン中にいろいろな指示を出し、それを楽譜やノートに記入していただきます。
お家での練習の際に、レッスンで受けたことを忘れずに練習してほしいからです。

毎日たくさん練習する必要はありません。
基本的に自宅では毎日10分〜15分練習してほしいと思います。

7日×10分ですから、1週間で70分、1時間10分になります。

1週間に1時間まとめて練習するよりも
毎日コツコツと練習した方が、上達のスピードが格段に早いと思います。

自宅での練習の際に、ご家族にも協力をお願いしています。
自分は音楽を全然やった事がないからと、
遠慮される方もいらっしゃいますが、
練習する時間作り、音を聴いて良くなってきたところを褒めてあげる。
一緒に音楽を聴いたり、楽器を演奏している動画をみて、感想を話したりなど
お子様が長く音楽を楽しんでいける環境作りにご協力ください。

レッスン時にも、ご都合がつきましたらぜひ同席してください。
小さな癖など、レッスン時に講師から言われたことを
お家でも気にして見てあげてください。


美しい音をめざして
〜感性を磨き、自分に自信の持てる子に〜
当教室が特に大切していることがあります。
美しい音色と正しい音程・リズムです。

音程・リズムは、チューナーやメトロノームなどの機械が
正確に教えてくれます。

そして美しい音色。
これは耳で聴き、心で感じるものです。
目には見えませんが
確かに存在しています。

まずは目に見えることをごまかさずにやること。
そしてその先に、目に見えないことを感じ取り、自分で考えて行動すること。

これは、生活していく中でも、必要なことです。
音楽は人生につながっています。
現在通っている生徒さんたちすべてに、繰り返し繰り返し、伝えています。

コツコツと地道に練習することで自分と向き合うことになります。

地道に努力出来る事。
約束がきちんと守れるようになる事。
小さな出来事にも喜びを感じられるようになる事。
美しいものを感じ取れるようになる事。
目標を持ち、追い求め続けられるようになる事。
その努力から自分に自信を持てるようになる事。
その自信で自分を大切にして、誰もが努力して頑張っているのだと理解できるようになる事。
自分を愛し、家族にも、友達にも、そして世の中の人誰にでも、優しく接する事ができる事。

ただ演奏ができるだけでなく、いろいろなことに繋げていきたいと思っています。

いつ、どこで演奏しても多くの人に喜んでいただけるレベルに。
音楽がずっと好きでいられるように。
音楽を通して心を豊かに。
こんな子どもたちに育って欲しいという願いを込めてレッスンしていきます。
お家のかたも、お子さんと一緒にいろいろな気持ちを共有していただきたいと思います。


中学生・高校生の部活では
〜部活、勉強などとの両立を〜
吹奏楽部でフルートやピッコロを担当している学生さんたち。
命をかけて、といっては大げさかもしれませんが
後輩や先輩との関係、自分自身の演奏の事、部そのものも運営の事など
悩みも多く、本当に一生懸命です。
朝練、昼練、そして放課後の部活、休みの日はお弁当持参で1日中練習という方も多いようです。

そして何より、とても上手くなりたいと切実な思いを感じます。
部の役に立ちたいと心から願っているのだと思います。

大切なのは、ソロのプレイヤーとして確立できる事です。
ソロプレイヤーとして、
そして大勢の中でも、きちんと自分の役割を果たせるようにしていきましょう。

吹奏楽の曲だけにとどまらず、
大事な基本練習から、クラシックなどの曲まで演奏できるようにしていきます。
部活内でも役に立つと思います。

また、日本クラシック音楽コンクール、日本ジュニア管打楽器コンクール、全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストなど
ソロのコンクールに参加される方のレッスンもしております。

100回の練習より1回の本番は、自分を成長させてくれると思います。

コンクールなどで演奏する曲についても、アドヴァイスします。

また勉強もとても大切です。
フルート、部活、学業など両立めざして
やりたい事は、全部やる!の勢いでいきましょう。
文武両道、応援します。

音楽高校・音楽大学受験
〜フルーティストになりたい〜
小学4年生の時にフルートのレッスンに通ってきた生徒さん。
初めてフルートを持って、頭部管で音を出す事からレッスンがスタートしました。

その後、音楽高校、音楽大学へと進学しました。

音楽高校へ進むために地元を離れたので、教室に習いに来てくれたのは中学3年生までですが
その生徒さん、今では自分のフルート教室を持ち、演奏活動も積極的に行って大活躍しています。
本当に嬉しく思っています。

プロといってもいろいろあります。
ソロで演奏するプレイヤー。
オーケストラ団員になること。
音楽教室の講師の道。
などです。

正直に申しますと、プロになる事はとても厳しい道だと思います。

ここで「厳しい」と聞いて諦めてしまうようでは
もちろん通用しません。

ご家族の協力、金銭的な支えなども必要です。
ピアノのレッスン、楽典の勉強など、
フルート以外にも必要なことが沢山でてきます。

ご本人の意思とともに、ご家族の気持ちも確認させていただきたいと思います。
しっかりとした意思が確認できましたら
音楽高校・音楽大学への準備を進めていきましょう。

合格に向けて、サポートいたします。
明確な意思がございましたら早めにご相談ください。


練習できない、そんな時は
〜自分でできる事をみつけて〜
練習できない日もあると思います。
人によっては、まったくフルートとは関係ない部活などをしていると
楽器にさわる時間がないお子さんもいるでしょう。

やはり、練習できないと上達具合は遅くなりますが
お一人お一人にあった練習ができるのが、個人レッスンのいいところです。

動画を見たり、音楽を聴いたりするのも、いい勉強になると思います。

困った事がある時は相談してください。

1年に2回の発表会
〜緊張と楽しみが半分ずつ〜
1年に2回、発表会があります。

1つは、大きなステージ。
12月にマリオス小ホールで開催している発表会です。
一般の方にもお越しいただき
子どもさん達には基本的にソロ演奏をしていただきます。

2つめは、初夏に開催される小さな発表会です。
生徒さんとご家族、親しい方をお招きしてのミニ演奏会です。

大人の方たちは、ドキドキで手が震える〜なんて言う方もいらっしゃいますが
緊張する?なんて聞いても「ううん、ぜんぜん」「ふつう」なんていう子どもたち。
もちろん手に汗にぎっていつもより少し静かになるお子さんもいらっしゃいますが、
緊張と楽しみのちょうど中間くらいの気持ちなのかもしれません。

ステージで自分だけにライトがあたり
かわいいドレスも着れてと
「とっても楽しみ」にしている生徒さんも。

お家の方のほうが、ドキドキして口から心臓が飛び出しそうになっているかもしれません。

お客様に聴いていただくステージは、その1日だけでとてもレベルアップします。